美味しさの訳

天水田に育まれる至高の魚沼産コシヒカリ

《天水田》

 丘陵地帯に拓かれた「星峠の棚田」は、峠の地名を持つ通り山間地に広がります。ここでは平地のように川からの取水を行うことができない為、農業に利用する水は全て雪解け水と空からの雨水に頼ります。このような田を「天水田」と呼びます。水の確保が天候に左右されるため困難が伴う一方で、排水を含む川からの取水を行わないことで、清らかな天からの水だけでお米作りを行う事ができます。

《強い粘土質》

 「星峠の棚田」を含むこの辺の丘陵地帯は「地すべり」が頻発する地域で、これは粘土質の地盤が地すべり面として起こります。

 この強い粘土質は農作業を厳しくするものですが、一方で魚沼産コシヒカリにとっては食味を向上させる土壌であり、モッチリとした豊かな食感の棚田米へと育ちます。

 


《大きな寒暖差》

 写真の幻想的な「雲海」は昼夜の寒暖の差によって生じます。新潟県の山間地は昼間の気温がしっかりと上がり、夜間は冷える気候である為、これがうまみを引き出してお米に良い影響を与えています。

 初夏にホタルが舞い、秋に赤とんぼが飛ぶ自然豊かな環境で、「星峠の棚田米」は元気に育っています。



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